更新日: 2024年03月25日

山形牛の魅力とは?特徴・条件・美味しい食べ方を紹介!

山形牛は名前のとおり、山形県で生まれたブランド牛です。寒暖差が激しく、四季がはっきりと分かれた山形県では、牛肉はどのような味わいに仕上がるのでしょう。本記事では、山形県の大地で育った山形牛の魅力を、余すことなく紹介します。

そもそも山形牛とは

山形牛のイメージ画像
「山形といえば米沢牛では?」と思う方もいらっしゃるでしょう。しかし米沢牛は、山形牛に分類されるブランドの1つ。つまり米沢牛は、山形牛に含まれるのです。
ここでは山形牛全体の特徴や由来・歴史、条件(定義)について解説します。

■山形牛の特徴

自然豊かな山形県で育った山形牛。キメ細かやな肉質とキラキラと輝くサシが、なんとも美しい和牛です。昼夜の寒暖差が激しい、四季の境目がはっきりと分かれているといった、山形県の気候が影響しています。また森林の恵みである良質な水も、牛の成長を支えています。

もちろん飼料の配合をはじめとした、飼育環境にも細心の注意を払っています。恵まれた環境と生産者の努力によって生まれたのが、山形牛なのです。

■山形牛の歴史

山形牛は誰もが知るブランド牛であるものの、歴史まで知っている方は少ないかもしれません。山形牛のルーツは、岩手県南部地方から移入された牛です。農耕の目的で山形県南部の置賜地域へ渡ったことが、歴史の始まりです。

しかし山形県が牛の肥育に適した環境であったため、農耕ではなく食用としての牛が生まれるようになりました。その後、生産量が増加し、全国に知れ渡りました。昭和37年(1962年)になると、品質や規格の統一化を目的に「総称 山形牛」と命名され、現在に至ります。

■山形牛の条件

山形県で育った牛がすべて「山形牛」と名乗れるわけではありません。山形肉牛協会によって定められた、以下3つの基準を満たした牛だけが、山形牛と認定されます。


1.山形県内において、最も長く育成・肥育され、かつ最終飼養地が山形県内である未経産及び去勢の黒毛和種。
2.公益社団法人日本食肉格付協会が定める肉質4等級以上のもの。
3.ただし、1の条件を満たし、肉質が3等級についても同様に取り扱う。

参照元:https://www.yamagata-gyu.org/yamagatagyu

山形牛のラインナップ

代表的な山形牛は「米沢牛」と「尾花沢牛」です。両者には以下のように、異なる基準が設けられています。
山形牛の分類を示す画像米沢牛尾花沢牛
米沢牛が育った置賜地域は、山に囲まれた盆地であり、夏は猛暑で冬は極寒。寒暖差の激しいこの地域で飼育される牛は、赤身と脂身のバランスが絶妙です。

尾花沢牛が育った尾花沢市は、日本三雪の名所。同所も激しい寒暖差があり、肉に自然なサシが生まれます。旨みが凝縮されたサシは、口の中でふわっと溶けるような食感で最高に贅沢な味わいを楽しめるでしょう。

山形牛のおすすめの食べ方3つ

山形牛を思う存分に味わうならば、ステーキやすき焼き、焼肉がおすすめ。料理ごとに適した部位があるため、「JRE MALLふるさと納税」の返礼品からおすすめしたい商品とともに紹介します。

■ステーキにはもも肉

山形牛のおすすめ料理(ステーキ)の画像  山形県山形市 ふるさと納税返礼品 山形牛 モモステーキ 450g(150g×3枚) FZ21-474 出典:https://furusato.jreast.co.jp/furusato/products/detail/F205/F205-r06201401549
通常、ステーキにはサーロインのように脂たっぷりな部位を使います。しかし山形牛の場合は、もも肉でも十分美味しく味わえるでしょう。脂身と赤身のバランスがよく、やわらかな食感。そしてじゅわっと広がる甘みがたまりません!

自宅で山形牛のステーキを味わうなら、以下の「山形牛 モモステーキ 450g」がおすすめ。噛むたびに赤身の旨みが溢れ出すステーキを堪能してください。

【返礼品名】山形牛モモステーキ
【内容量】450g(150g×3枚)
【寄付金額】16,000 円
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■すき焼きにはロース

山形牛のおすすめ料理(すき焼き)の画像 出典:https://furusato.jreast.co.jp/furusato/products/detail/F205/F205-r06201400230
すき焼きといえば、ロース肉が一般的。山形牛のロース肉は、赤身と脂のバランスが絶妙で、両方の旨みをたっぷり楽しめます。短時間で焼いても、じっくり煮込んでも美味しいので、すき焼きにぴったりです。

家でも気軽にすき焼きパーティーを開くなら、「山形牛方ロースすき焼き用」はいかがでしょう。キメ細やかなサシが口の中でとろけていく、幸せなひとときを過ごしてください。

【返礼品名】山形牛肩ロースすき焼き用
【内容量】600g
【寄付金額】20,000円
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■焼肉にはバラ肉

山形牛のおすすめ料理(焼肉)の画像 出典:https://furusato.jreast.co.jp/furusato/products/detail/F205/F205-r06201400165
焼肉の定番といえばバラ肉でしょう。「カルビ」として知られるバラ肉は、山形牛特有のジューシーさと適度な噛み応えが魅力です。上質な脂の味わいを満喫してください。

焼肉にぴったりなお肉は「山形牛切落し」です。バラ肉はもちろんのこと、もも肉や肩ロースも入ったお得なセットです。

【返礼品名】山形牛切落し(モモ・バラ・カタ)
【内容量】500g
【寄付金額】10,000円
RE MALLふるさと納税で山形牛切落しを探す

ブランド牛は他にもある

山形牛をはじめとしたブランド牛のイメージ画像
ブランド牛と聞くと「松阪牛」や「神戸牛」と思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。これらのブランド牛と山形牛には、いったいどのような違いがあるのでしょうか。

■世界に誇る「松阪牛」

松阪市で育つ「松阪牛」は、世界中で知られるブランドです。松阪牛という称号は、以下の条件を満たす牛のみに与えられます。


黒毛和種であり、未経産の雌牛であること。
松阪牛個体識別管理システムに登録されていること。
松阪牛生産区域(旧22市町村)での肥育期間が最長かつ最終であること。
※生後12か月齢までに松阪牛生産区域に導入され、導入後の移動は生産区域内に限る。

参照元:https://www.city.matsusaka.mie.jp/site/matsusakaushi/matsusakaushitowa.html
松阪牛の特徴は、豊かな甘みと深いコク。さらに和牛香(わぎゅうこう)と呼ばれる、上品な香りも、肉の美味しさを引き立ててくれます。滑らかな舌触りの上質なサシは、口の中ですぐに溶けてしまいます。

■可食部の多い「神戸牛」

「神戸ビーフ」や「神戸肉」など、さまざまな呼び名が付けられている神戸牛。兵庫県で育てられた、優れた但馬牛を素牛としています。28〜32か月以上かけて、じっくりと良質な和牛に近づいていきます。

引き締まった筋肉をもつ神戸牛は、美味であるのはもちろんのこと、皮下脂肪が少ない・骨が細いといった理由から、食べられる部位が多いことも魅力です。

JRE MALLふるさと納税で山形牛を味わおう!

山形牛の魅力を紹介しました。冬の寒さと夏の暑さ、厳しい環境を乗り越えて育った山形牛は、極上の美味しさ。自然の恵みが生んだ山形牛を、ぜひご賞味ください。

なお「JRE MALL ふるさと納税」では、ご紹介した返礼品以外にも、山形牛のさまざまな部位が味わえます。
寄付額に応じてJRE POINTも貯まるほか、貯まったポイントは「JRE MALL ふるさと納税」でも使用できるためお得ですよ。
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