【函館イベント】貴重なJR北海道のキハ40形車両撮影会が函館で開催！

国鉄時代の1977年から1982年にかけて製造された気動車で、888両が製造されました。
キハ40形は、北海道から九州まで日本各地で活躍し、各地で特徴のあるカラーリングが活躍しました。

キハ40形のうち、北海道向けに製造された100番代は、北海道の厳しい冬に対応した酷寒地仕様になっており、冷たい外気が客室内に入らないよう乗降扉は車端部のデッキに設けられ、客室の窓には二重窓が採用されました。1982年までに合計150両が製造されて北海道の各地で活躍しました。

国鉄時代から、JRになったあとも各地で活躍したキハ40形でしたが、非電化区間の電化や、新型気動車による置き換えにより、2024年4月現在ではわずかな両数が残るのみとなっています。

1987年の国鉄分割民営化後、JR北海道のキハ40形に北海道色といわれる白色とライトグリーンの車体が登場しました。

キハ40形の青いモケット柄のボックス席が旅情を誘いますね。

1999年に映画『鉄道員（ぽっぽや）』の撮影用として、同作品に登場するキハ12形に近い外観のキハ22形に改造する為、キハ40 764を種車に苗穂工場で改造されました。


映画撮影終了後の2000年3月以降、「ぽっぽや号」として観光目的の臨時列車に運行されましたが、2005年に廃車となり、前位側の先頭部がカットされ、ロケ地となった根室本線幾寅駅跡前に保存されています。

2016年3月26日の北海道新幹線開業に伴い、JR江差線から道南いさりび鉄道に転換された区間では、開業時にJR北海道からキハ40形が譲渡されました。うち2両はイベント列車としても運行される「ながまれ号」用として、塗装の変更や客室内の内装の改造が行われました。

貴重になっキハ40形を撮影できる函館のイベント「みなみ北海道のキハ40形車両撮影会 in 函館」が函館駅構内電車留置線(北海道函館市)で開催されます!

＜3つのオススメポイント！＞
① 函館運輸所所属キハ40形「道南 海の恵み」「JR北海道色」を展示します！
② 道南いさりび鉄道(株)様にご協力いただき、キハ40形「首都圏色」を展示します。
③ 珍しい「両用（双頭）連結器」を装備した「DE10形ディーゼル機関車」「キハ150形」も登場予定！

かつては、北海道をはじめ全国各地で活躍したキハ40形。今回のイベントでは、数を減らし貴重になった北海道のキハ40形をゆっくりと撮影できる特別なイベントになっています。
あの頃キハ40形に乗って北海道の旅をしたことや、撮り鉄したことを思い出しながら、思う存分楽しんでみませんか?

商品名：「みなみ北海道のキハ40形車両撮影会 in 函館」
開催日：2024年4月20日(土)
イベント参加価格：25,000円（税込）
販売ショップ：JRE MALL JR北海道ショップ
販売期間： 2024年4月16日（火）23時59分まで