更新日: 2024年04月16日

さくらんぼが旬な季節は何月?品種の違いや美味しさの見極め方についても解説|ギフトに使える返礼品も

さくらんぼは春から夏の始まりにかけて収穫される果物で、山形県を中心とした地域で多く生産されています。産地や品種によって美味しい時期や味も異なるため、旬の時期を覚えておかなければいけません。この記事ではさくらんぼの旬な季節と産地、美味しいものの見極め方などについて解説します。

さくらんぼの基礎知識

さくらんぼをの画像
さくらんぼは通称「赤い宝石」とも呼ばれる赤くて小さな見た目のフルーツで、味わいでは甘さと酸味が特徴的です。
また、他のフルーツに比べて生産量が少なく、高級な果物だと言えます。

農林水産省が作成した「山形県の農林水産業の概要」によれば、さくらんぼの産地は7割以上が山形県です。それ以外には、北海道や山梨県で多く生産されています。

地域によって生産されている品種や出荷時期が異なるため、食べたいさくらんぼの品種については事前に確認しておくようにしましょう。
「山形県の農林水産業の概要」を見る

さくらんぼが旬の季節は?

「今が旬」と書かれたイラスト
さくらんぼの旬は6月から7月末の間です。さらにその旬は以下の3種類に分類されます。

早生(わせ)種:通常に比べて早く収穫できる品種
中生(なかて)種:早生と晩生の間の時期で収穫可能な品種
晩生(おくて)種:通常に比べて収穫時期が遅い品種

ただしハウスで栽培しているさくらんぼの旬は5月末と、路地栽培のものと比べると季節が少し早めです。5月末に収穫されるさくらんぼは貴重なため、大切な人に向けたプレゼントとして用いられることが多くあります。
さくらんぼ特集を見る

美味しいさくらんぼを見極める4つのポイント

季節の旬がある高級品なだけに、購入するなら美味しいさくらんぼを外したくないと思うのが人情です。
ここからは美味しいさくらんぼを見極めるためのポイントを4つ紹介します。
?マークを浮かべた女性の画像
■ポイント1 果実が大きい
さくらんぼを購入する際は、一粒一粒のサイズが大きく、ハリがあるものを選ぶようにしてください。中には、500円硬貨程度の非常に大きなものもあります。

一方、果実が小さいさくらんぼは成熟しておらず、甘くなりきってない場合があるため注意が必要です。

表面にハリがあるのは旬のさくらんぼの証です。旬を過ぎていたり長い間売れ残っていたものは表面にしわやキズなどがあるため、購入する際にはさくらんぼの表面もしっかり確認しましょう。

■ポイント2 色が濃く、ツヤがある
果実の色が赤くなり、表面にツヤがあるのは、さくらんぼが旬を迎えている証拠です。もし、さくらんぼの表面が白かったり、黄色がかっている場合は、まだ熟しきっていません。

甘くて美味しいさくらんぼは、光をしっかり浴びて育ちます。太陽光をしっかりと浴びることで鮮やかな赤色になるのです。

ただし、赤ければいいというわけではありません。赤くなりすぎているものや濃い赤色の場合は、果実が熟し過ぎてしまっていることがあるからです。

品種によっては黄色や濃い赤のものもあるため、事前に購入するさくらんぼの特徴を確認しましょう。

■ポイント3 果実が硬く、しっかりとしている
美味しいさくらんぼは果実が硬くてしっかりしています。柔らかく、ぶよぶよとしたものは、熟し過ぎてしまっていたり傷んでいるため避けましょう。

指の腹で優しく触ってみて硬さを確かめてみるのも1つの方法です。もちろん、さくらんぼを潰さないように注意してください。

■ポイント4 茎の色が綺麗で太い
さくらんぼについている茎(軸)が緑色で太くてしっかりしたものは新鮮な状態です。鮮度が落ちていくと、軸は徐々に色褪せてしわしわになっていきます。

茎の色が茶色くなっていたり、斑点があるものは鮮度が低いため避けるようにしましょう。

美味しいさくらんぼの品種5選

さくらんぼの画像
さくらんぼにはさまざまな品種があり、旬の時期や味、形などが異なっています。
ここからは人気の高い品種5つと旬の時期について紹介します。

■1. 佐藤錦(さとうにしき)
佐藤錦は主に山形県で生産されている品種です。さくらんぼの品種の中でもとくに人気が高く、知名度も高いです。
表面は色鮮やかな赤色をしており、果汁がたっぷりな品種です。そのため、噛み締めれば非常にジューシーな味わいを楽しめます。旬は6月〜7月の頭です。

ハウス栽培のものは上記より早く収穫できるので、母の日の贈り物としてよく用いられています。贈答品の佐藤錦は一つひとつ箱に詰められており、まさに宝石のようです。
ただし、熟すると実が柔らかくなってしまいやすく、潰れたり痛みやすいという欠点もあります。
JRE MALLのふるさと納税でも取り扱いがあるので、贈り物として検討してみてはいかがでしょうか。
母の日ギフトに佐藤錦を贈る
■2. 紅秀峰(べにしゅうほう)
紅秀峰も主に山形県で生産されている品種です。佐藤錦と天香錦という2つのさくらんぼを交配して作られました。
佐藤錦と比べて果実が硬くしっかりとしており、潰れにくく長持ちするのが特徴です。味わいに関しては甘みが強く、一つひとつが大きいため食べ応えがあります。

旬は6月の終わりから7月の間で、晩生種の中でも人気の高い品種です。
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■3. 紅さやか(べにさやか)
紅さやかは主に山形県で育てられている、佐藤錦とセネカを交配して作られたさくらんぼです。
平均的に果実が大きめで、可愛らしいハートの形をしています。旬の終わりに出荷されるものは赤黒い色をしていますが、傷んでいるわけではありません。

果肉の色も赤く、さっぱりとした味わいの品種です。旬は6月の間で早生種になります。
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■4. 紅てまり(べにてまり)
紅てまりは山形県、北海道で作られている品種です。最大の特徴は実の大きさで、重さは平均10gになります。
口いっぱいに甘酸っぱい味わいが広がり、食べ応えも抜群です。旬は7月の上旬で晩生種になります。
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■5. 北光(ほっこう)
北海道で偶然生まれた品種です。果実は紅さやかのようにハートのような形をしています。

また、表面はほのかに黄色がかった赤色をしているのが特徴です。旬は7月上旬~中旬の間で晩生種になります。

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ふるさと納税の仕組みをわかりやすく解説
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